DREAM&HOPE
ドリホプ娘♥倶楽部/第1談
新娘結成の巻
「おねぇちゃ〜ん」
「何?」
「おねぇちゃんは管理人秘書なんれしょ」
「ええ。そうだけど」
「あのさぁ、新しい企画思いついたんらけろさぁ」
「新しい企画、どんな」
「ユニットを結成するのら」
「ユニット?」
「うん。そうなんら」
「どんなユニット。目的は?」
「もちろん看板娘なんら〜♪」
「え……」
「人員は無限にするんらけろ、今のところ、まら5人しか集まっていないんら。交渉中なんらけろ」
「フフ。ピンちゃんたらまだOKをもらってないのに、しっかりいろいろ考えているのね。いいわ。管理人に伝えておくわね」
「よろしくお願いするのら」
「ピンちゃん。管理人からOKが出たわよ」
「うわぁ〜い♪」
「メンバーは5人だと言ったわね。誰と誰とか名前を言ってくれる?」
「それは5人そろって発表したいのら」
「え、5人が来ることになってるの?」
「5人じゃなくて、あと3人」
「え、3人。どういうこと?」
「おねぇちゃんもピンちゃんもすでにメンバーなんらよ」
「な、何ですって?」
「こんにちわ」
「あ、メリー先輩。待ってたのら」
「こんにちわ。メリーちゃん。じゃあ、メリーちゃんもメンバーのひとりなの。ピンちゃん?」
「そうなのら」
「え、あの、何の話?」
「あら、ごめんなさい。メリーちゃん。ピンちゃんたらメリーちゃんにはまだ何も話してなかったの?」
「うん。5人そろったら発表したいから」
「メリーちゃん。ごめんなさい。忙しいのにわざわざ来ていただいて」
「あ、い〜え。あたしは平気です。実はブルーから聞いてたので。それでピンちゃん、どんな企画をやるの?」
「まだ秘密なのら」
「やぁ。待たせたな」
「あ……」
「4人目のゼロさんら」
「4人目のゼロ? いったい何の話だよ」
「5人そろったら発表しま〜す」
「ん。あれ、なつみじゃないか」
「久しぶり。和泉さん」
「あれ。ふたりは知り合いらったんれすか」
「何だ。それも知らんであたしらを呼んだのかよ」
「あたしたち、同じ作品に共演したことあるの」
「あ、たしか『記憶の封印』だったわね」
「ハイ、そうです」
「そうらったんれすか。ピンちゃんは知りませんれした」
「ピンちゃん。メンバーのことくらい、少しは知らないとダメじゃない」
「ヘヘヘ。そうらね」
「……ムッ」
「どうしたの。和泉さん?」
「何か怪しい気配を感じるぜ」
「え?」
「あ、もしかして5人目なのら」
「何だって」
「5人目って、ピンちゃん、それは誰なの」
「みなさん、急に寒くなったりしませんか」
「そう言えば」
「そんなこたぁ言われんでもわかってるよ。いったい誰を呼んだんだよ」
「ホッホッホッホ」
「ムッ」
「キャッ」
「ハッ」
「てめぇ、雪女だな」
「ホッホッホ。さすがは霊能力少女、和泉零。ホッホッホ」
「何しに来た」
「まぁまぁゼロさん、スノーさん。ケンカはやめてくらさい」
「てことは何か。この雪女も桃が呼んだのかよ」
「5人そろったのれ発表しま〜す」
「どんなことが起こるやら」
「わくわく。ドキドキ」
「ここにいる5人はユニットとして新しく結成することになりました」
「えっ」
「な、何だって」
「名るけて『ろりほぷ娘倶楽部』! なのら」
「……ロ、ロリコン?」
「ろうゆう耳してんれすか。メリー先輩。ろりほぷれす」
「あ、ドリホプのことね」
「あ、それでドリホプ娘倶楽部。へぇ〜、いいじゃない」
「ちょっと待ちなぁ」
「何れすか」
「あたしはお断りだね。子供の遊びなんかつき合ってられるか。帰らせてもらうぜ」
「幽霊部員れもかまいませんのら」
「幽霊だと。何言ってんだよ。幽霊はこの女じゃねぇかよ」
「ホッホッホ。わたしは幽霊なんかじゃありませんわよ。雪女ですわよ。ホッホッホ」
「てめぇなぁ。気色悪い笑い方すんなよ」
「ホッホッホ。悪うござんしましたわねぇ」
「……頭痛くなってきた」
「それれはみなさんのコーろネームを発表しま〜す」
「こーろねーむ?」
「あ、コードネームのことね」
「やっぱ、おねぇちゃんに発表してもらうのら」
「え?」
「りーらーとして、この紙に書いてある通りを発表してほしいのら」
「え、リーダー、わたしが?」
「そうなんら」
「でも……」
「どぉでもいいから早く始めな」
「ゼロさんもあぁ言ってるから発表してちょ」
「あ、ごめんなさい。え〜と、まず始めに天野なつみさん」
「ハイ」
「コードネームをdrhp-merryと呼びます」
「ドリホプ・メリー。ハイ、わかりました」
「次に和泉零さん」
「………」
「呼ばれたら返事するのら」
「わぁったよ。ハイ」
「ごめんなさい。妹が生意気で。コードネームをdrhp-zeroと呼びます」
「ドリホプ・ゼロ、か。まぁいいか」
「次は白井雪乃さん」
「ハイ、ですわよ。ホッホッホ」
「てめぇにも名前があったのかよ」
「コードネームをdrhp-snowと呼びます」
「ドリホプ・スノー、ですわね。ホッホッホ。すてきな名前ですわね」
「次にわたし、羽沢美鶴。コードネームをdrhp-craneと呼びます」
「クレーンというのは英語で鶴のことなんれすよ。みなさん、知ってましたぁ?」
「そんなこたぁ知らんでも別に困ることはねぇ」
「ホッホッホ。わたし、外国語のことはさっぱりで。ホッホッホ」
「へぇ〜、そうなんだ。ピンちゃん、よく知ってるね」
「ヘヘヘ」
「ピンちゃんたら正直に言いなさい」
「ハァ〜イ。実はブルーさんが教えてくれたのら」
「あ、そうだったんだ」
「さ、そろそろ帰るとすっか」
「まらひとり残ってんれすよ」
「誰だって」
「ピンちゃんら。おねぇちゃん、続けてちょ」
「最後に羽沢桃子。コードネームをdrhp-pinchanと呼びます」
「ちと待ちなぁ」
「何れすか」
「何で桃だけ<ちゃん>づけなんだよ」
「らって一番若いんらも〜ん」
「……アホらし」
「ホッホッホ。楽しそうですわね」
「今は5人れすが、人員を少しれも増やしていきたいと思います」
「へぇ〜また増えるんだ」
「みなさんも友らちとか集めてくらさい」
「え、わたしたちも集めるの?」
「ホッホッホ。それではわたしは妖怪の仲間を連れて来てもいいのかしら。ホッホッホ」
「それはやめろよ。てめぇ」
「な、何だかむつかしくなりそう」
「おねぇちゃん、そろそろ解散にしよう」
「みなさん。今日はご苦労さまでした」
「じゃぁな」
「ホッホッホ。楽しかったですわよ。次回も呼んでくださいな。ホッホッホ」
「クレーンさん、ピンちゃん。これからよろしくお願いします。それじゃ、さよ〜なら」(^▽^)/~~
「メリー先輩は自分のホームページがあるのれ、ムリしなくていいんれすよ。さよ〜なら♪」
「さようなら。……ね、ピンちゃん。このこと、管理人に報告していいの?」
「かまわんのら」
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